ズバリ、人は見た目で判断されます！誤解されないためにも、内面を磨く努力を

この疑問に対して、忠実に回答するならば答えは「NO」です。 RMT AION
たとえば、夜、恋人と高級ホテルのレストランで食事をすることになったとします。ドレスコードは、スマートカジュアル。「どんな服装をしようと、私の勝手じゃない！自分らしいスタイルが一番よ！」と、へそ出しショートパンツスタイルで入店すると、当然のことながら、周囲から冷たい視線を浴びせられます。高級ホテルの特別な雰囲気を楽しむために精一杯ド RMT
レスアップしてきたお客さんからしてみればホテルの格すら疑ってしまいかねません。 アトランティカ RMT

TPOとは、自分が恥ずかしい思いをしないために合わせるというだけでなく、周囲にいる人たちを不快な気持ちにさせない心遣いでもあるのです。「自分さえ良ければいい」という思いが強い人ほど、TPOを無視したファッションを貫いてしまうもの。

ここで、冒頭に戻ります。

「TPOにそぐわない格好でいたら、人間性まで薄いものに変わってしまうのか？」周囲の雰囲気を壊さないように、その場にいる人たちが気持ち良く過ごせる空間をつくろう、と意識できる人は、そもそもTPOにそぐわない格好をしたりすることはありません。格好が人間性を変えるのではなく、人間性そのものが格好に現れてしまうのです。

知識と礼儀をきちんと備えた女性であれば、自然とTPOに合った装いができるもの。知らず知らずのうちに、人間性は見た目に現れてきてしまいます。見た目で損をしないためにも、内面から自分を磨く努力をすることが大切です。

ちなみに、TPOに合わせるということは、決して地味で控えめな格好をするという意味ではありません。その場の雰囲気に合わせて、派手な格好や奇抜なファッションを楽しむのは、とても素晴らしいこと。余談ですが、近頃女性たちの間では、ちょっとした食事会でもあえて「ドレスコード」を設け、仲間うちで着飾ったドレススタイルを楽しむといったことが流行っ
ているようです。

ファッションは、個性を主張する重要な自己表現の一部ですから、そういったシーンにおいては大いに楽しみましょう。